小学校に入ると授業が終わるのはだいたい13〜14時台!
その後、夕方までどう過ごすか――これが“小1の壁”と言われる理由のひとつ。
共働きママも専業ママも、それぞれ「放課後どうしよう?」という悩みを抱えています。
この記事では最新データ+リアルな声を交えながら、家庭に合った“放課後プラン”を一緒に考えていきましょう!
📊放課後の過ごし方、実情データ
👀 全国の放課後の実態
2024年5月1日時点、全国学童保育連絡協議会の調査によると、学童クラブを希望しても入れなかった児童(待機児童)は17,737人に上っています💦
学年別で見ると、1年生だけで2,209人が希望しても入れない状況です。
共働き世帯の小学生低学年を対象にした調査では…
💬 「学童に入所しなかった」 → 44.4%
💬 「入所したが既に退所している」 → 15.6%(うち4月退所は16.1%)
退所理由は主に…
– 子どもが学童に行きたがらない、友達と遊べない
– 学童スタッフと関わりが少なく居場所として満足できない
– 通学や送迎の負担、延長料金が高い
– 習い事や家庭の事情で継続が難しい
👩💼共働きママ編:学童・放課後デイの“現実”
頼る先としてまず“学童クラブ”
共働き家庭では、学校終了〜仕事終了までの時間を安全に過ごせる場所として、学童クラブ(放課後児童クラブ)が重要な選択肢です。
でも、実際は以下のような「困った」があります。
共働きママの困ってること
💬 定員・空きの問題
「入りたいのに入れない…」
学童クラブは申し込み制で待機が発生することも。
1年生だけで2,000人以上が希望しても入れない状態😢
💬 利用時間と仕事のズレ
仕事終わりの時間と学童の終了時間が合わない💦
延長すると料金が高くなる場合もあるので、家庭の負担になることも。
💬 コスト負担の増大
公立学童は月5,000〜10,000円程度。
でも民間学童や延長サービスを利用すると30,000〜70,000円に💰
安心の放課後を確保するには、コスト面も重要なポイントです!
💬 “居場所”としての満足度
「行きたがらない」「友達と遊べない」「大人が話を聞いてくれない」
単なる預かりではなく、“居場所”としての満足度も課題に。
学童対策&チェックポイント
💬 入学前に確認!学童枠・延長枠・費用
「うちの子、希望通りに入れるかな?」
入学前に夫婦でしっかり確認しておくと安心です。
料金や延長枠のルールもチェックしておくと、後で焦らずにすみます👍
💬 学童だけに頼らない“組み合わせ作戦”
祖父母や近所のサポート、勤務時間の調整(時短・在宅)など、いくつかの方法を組み合わせて考えるのがポイント。
学童だけに頼るより、柔軟に対応できる環境づくりが大事です✨
💬 帰宅〜学童までの時間も予備プランを
子どもが学校から帰宅してから学童に行くまでの時間も想定しておくと安心。
例としては、習い事に直行したり、近くの児童館で過ごすなど、予備プランを用意しておくと安心です!
🏠専業ママ編:家で過ごす場合のメリット&リアル
✨ 家で過ごすメリット&注意ポイント ✨
💬 子どもが安心できる環境
家=帰ってきて落ち着ける場だから、安心して過ごせます。
学校帰りすぐに「今日どうだった?」と会話できるのも嬉しいポイント💬
💬 コスト面のメリット
学童利用の費用がかからない分、習い事や家庭学習などに予算を回せる可能性もあります💰
💬 でも想像以上の負担も…
14時に帰ってくる子どもとずっと過ごす時間は、意外とママの負担が大きいんです💦
「自由に見えるけど、遊び相手・宿題見守り・友達関係の調整まで同時進行…」なんてことも。
休息時間が取れないと、ママも疲れがたまりやすくなります😢
💡 家で過ごすときのポイント
- ママ自身の“休息時間”を意図的に作る(例:16時〜16時30分はママが好きなことタイム)
- 近所のママ友・家族・習い事をうまく活用して「全部自分で見る」状態を回避
- 曜日や時間帯で別の過ごし方(習い事、お友だち、宿題時間)をリズム化
📋料金・選び方比較表
| 項目 | 公立学童クラブ例 | 民間学童(習い事併設型など) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 月額料金目安 | 4,000~10,000円 Kids Duo+1 | 30,000~70,000円 Kids Duo+1 | 地域・延長時間・送迎によって変化大 |
| 入れやすさ | 利用者多・待機あり(1年生の待機2,117人) 厚生労働省 | 定員少・競争/費用負担大 | 勤務時間・家からの距離重要 |
| サービス内容 | 基本預かり+遊び・宿題スペース | 送迎・習い事・延長保育付きが多い | 「何を重視するか」で選ぶ |
| 家計への影響 | 比較的低コストで収まりやすい | 高コストのため他費目圧迫の可能性 | 事前シミュレーション重要 |
まとめ
💡 共働き家庭の場合
「学童+家族のサポート+勤務調整」の組み合わせで放課後を回すのが実用的。
無理せず、家庭ごとにベストなバランスを見つけましょう👍
💡 専業家庭の場合
「家で過ごすメリット」を活かしつつ、ママの負担を軽くする工夫がカギ。
休息時間や周りのサポートを意識して、毎日を無理なく過ごすことが大事です✨
💡 家庭ごとに“正解”は違う
入学前に夫婦で「我が家が譲れないこと」を言語化しておくと安心。
最新データ(待機児童・退所率など)を知ることで、準備と選択の質もぐっと上がります📊
💡 入学後も先を見据えて準備
最初の数カ月はバタバタしがちですが、少し先を見越して準備しておけば、放課後も安心してスタートできます。
ママも子どもも笑顔で過ごせる放課後を目指しましょう🌈


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